リキッド?パウダー?使いやすさを比べてみた
ファンデーションは、パラフィンや固形ワックスに色素顔料を練り込んだ「クリームタイプ」、乳液やクリームに色素顔料を混ぜ込んだ「リキッドタイプ」、色素顔料の粒子をシリコンなどでコーティングした「ケーキタイプ」、いわゆる粉おしろいと呼ばれる「パウダータイプ」などがあります。
また、その形状とは関係なく、水に溶ける水溶性のもの、水をはじく油性のもの、色粉がシリコンで覆われたシリコンベースのものと、更に細かく分類することが出来ます。
こちらのページでは、カバー力や仕上がりの美しさから人気の高い「リキッドタイプ」のファンデーション、そしてつけ心地の軽さや肌への優しさから人気の高い「パウダータイプ」のファンデーションについて、それぞれの持つメリット・デメリットなどを調べまとめています。ご参考になさって下さい。
リキッドタイプとパウダータイプの違いや特徴
「リキッドファンデーション」とは、乳液やクリームに色素顔料を混ぜ込んで生成されたどろどろとした液状のファンデーションで、専用の筆、スポンジ、または手で塗るのが一般的です。チューブの容器やプッシュして出すタイプの容器に入っている場合が多く、適量を一度手の平や甲にとってなじませてから顔にのせます。
リキッドファンデーションの塗り方は、少量をおでこや鼻、頬、あごなどのポイントに置き、内側から外側へ放射状に塗り込んでいくのが一般的。塗り終えたら、上からスポンジなどでで抑え、肌との密着度を高めるのもポイントです。
「パウダーファンデーション」とは、色素顔料の表面を油性成分や界面活性剤などでコーティングして生成されたサラサラとした粉状のファンデーションで、専用のブラシ、パフなどでのせるのが一般的です。コイン型容器に入っている場合が多く、適量を一度蓋裏やティッシュの上などにあけ、ブラシやパフに含ませてから顔にのせます。
パウダーファンデーションのつけ方は、シミやクマなど一番気になるところから徐々に広い部分へと円を描くように広げていきます。目の周りや小鼻など細かい部位につける場合は新たにパウダーを含ませるのではなく、ブラシやパフに残ったパウダーをつけていきます。こちらは「粉をつけ過ぎない」という点が仕上がりをより美しく保つ秘訣のようです。
リキッドファンデーションのメリット・デメリット
リキッドファンデーションは、大抵の場合、油性成分が多く配合されています。油は水をはじくので当然水に強く、汗に溶けて流れてしまうことがほとんどありませんし、油の塗膜が水分の蒸発を防ぐため冬場の乾燥肌対策にも適しています。しかし、これは洗顔の際には「洗い落としにくい」というデメリットにもなります。
また、リキッドファンデーションは液状になっているため肌にしっかりと浸透させることが出来、伸びも良くフィット感やカバー力に優れています。仕上がりはしっとり感があり、ツヤ感もあります。肌に凹凸がある部分や毛穴にまで入り込んでくれるので、表面が滑らかになり、ツルツルにも見えます。
ただし、液状であることによるデメリットももちろん多くあります。それは肌上に膜がはっているような重たい感覚が出てしまい使用感があまり良くないという点。そして細かい凹凸にも入り込むため毛穴が詰まりやすく、洗浄力が高く刺激の強いクレンジングやオイルクレンジングを使用しなければならないという点です。
パウダーファンデーションのメリット・デメリット
パウダーファンデーションは粉状である分リキッドファンデーションよりも油分が少なく、軽くさっぱりとした使い心地です。しかし、その分保湿力に欠け、カサカサしやすかったり、重ねつけをすると粉っぽくなってしまったりもします。
パウダーファンデーションは、塗りこむタイプのファンデーションに比べ肌への負担が少なく、短時間で手軽に素早く仕上げることが出来るのが最大の魅力のひとつ。また仕上がりはとてもナチュラルで、薄付きを好む人にはぴったりです。
ただし、リキッドファンデーションに比べるとカバー力には劣り、シミやクマ、ニキビや赤みなどを完璧にカバーしたいという人にはあまり向いていません。
軽いのにカバー力もあるミネラルファンデーション
レイチェルワインのミネラルファンデーションは、軽くさっぱりとした使い心地のパウダーファンデーションでありながら、リキッドファンデーションのような高いカバー力、崩れにくさ、そしてしっとり感を持ったファンデーションです。その秘密は、厳選されたシリカ配合による他にない「伸びの良さ」、そしてミネラルファンデーションにしっとり感やなめらかさを与えたり、その品質をぐっと高めてくれる成分「ラウロイルリシン」の保湿・肌老化防止効果にありました。
リキッドファンデーション、パウダーファンデーションのデメリットに悩んでいた人は、その両方の良さを併せ持ったレイチェルワインのミネラルファンデーションを是非チェックしてみて下さい。